すれっからし手帖 II

魂のわたしとして。

100人いたら。

100人いたら100通りの生き方があって、

100人いたら100通りの心地よいがある。

 

あなたの生き方と心地よい、

わたしの生き方と心地よい、

似てることもあれば、

全然ちがうこともある。

 

あなたとわたし、

同じ人ではないことを知る時、

ちょぴりのさみしさと自由を味わう。

 

あなたはあなたの生き方と心地よい、

わたしはわたしの生き方と心地よい、

探して求めて到達した先、

出会える場所もあるかもしれないし、

もう二度と出会わないかもしれないね。

 

わたしもあなたも、

自分の生き方と心地よい、

それに惹かれて導かれて歩いていく。

 

100人いたら100通りの生き方があって、

100人いたら100通りの心地よいがある。

 

その100が最後には必ず1つになるのだから、

それまでは、そうさ、

自分だけの1/100を味わって慈しんで生きよう。